未来予測と長期予測

(2022年5月時点)

個別株の購入方針~未来予測+ファンダメンタル+テクニカル+不祥事株~で記載したように、未来の社会や技術を想像してそれにあう業界・企業に投資することが一番と考えています

このページではどのような未来が到来するのかを検討しています
尚、長期とは5年以上、最大30年先のイメージです
余りにも先のことは現在価値に割り引くと影響は小さいので、この程度が現実的なのではないでしょうか(参考リンク参照)

思いついたものを追加・訂正して徐々に内容を増やしていければと考えています
専門家ではないので妄想ですが、考えることが大事・・・なはず

中期的な予測は→中期予測

AI(自動運転)の発展

・自動運転による移動・輸送コストの大幅低減
 移動時間の有効活用(移動時間が死に時間にならない)のみならず、多数の車の移動経路の最適化(渋滞と無縁となり効率UP)、シェアリングの最適化(いつでもどこでも車をレンタル可)が実現

 結果、車の販売台数は減る(ソフトウェアの比重が高まる)
 自動車メーカの衰退or超隆盛(ソフトウェアを誰が握るかによる)
 都心に住む理由が減るので土地は暴落するかも
 鉄道は活きる(近くまで鉄道による大量輸送、そこから自動運転車が合理的)
 使用するエネルギーが減るわけでは無いので、エネルギー関係にはあまり影響しない(ただし後述のVRにより大きな影響を受ける)
 

AI(自動運転以外)の発展

・ビッグデータの収集と利用が可能に
 個人用にカスタマイズされた各種サービス(youtubeのあなたが興味が持ちそうな動画、のレベルアップver)
 ヨーロッパとかは個人情報保護に走っているので厳しいかも?
 高度能力者の仕事の一部も奪う(病気の診断などは実用化しつつある)
 この段階では判断の仕事を奪うが、物理的なインタラクトが必要な単純労働は実は奪われない

・マスカスタマイゼーションと3Dプリンタ+人間代替型ロボット
・省人/無人化工場と超フレキシブル生産
 この段階では判断のみならず単純労働も奪う
 判断が重要な仕事はいずれ全てAIが何とかしそう
 単純作業員と高度能力者の2分化
 大失業時代、大多数が生活保護相当のサービスを受ける
 
 そこに至るまでは意外と製造業は伸びる
 VR・AR次第で需要の幾分かは削がれるとはいえ、欲しいものに限りは無い気もする
 アフリカが飽和するまでは安泰かな
 柔軟性が高く何でも作れるようになればEMSが凄く伸びるかも

IoT(特にセンサ&クラウド&セキュリティ)

・AIが判断するのにはセンサとクラウドが必須、ハッキングが今より脅威化
 AIが判断できるように超大量のセンサとクラウド用サーバ等が生産される
 2021年頃からランサムウェアがニュースに頻繁に流れるようになったがそれが加速する
 会社だけではなく、他人の人生の窃盗事件の発生(なりすまし)まであり得る
 なのでセキュリティに伸び代がありそう、最低限で済ませるセキュリティではリスクが高すぎる時代が来る

バーチャルリアリティ(VR)と拡張現実(AR)

・場所を問わない仕事の大幅増加
 ロボットを絡めれば物理的な距離もなんのその
 報酬の差の拡大(有名医による遠隔手術やカリスマ塾講師の個別授業とか)

・移動コストの支払いが贅沢品に(これも土地の価値が落ちると思う理由)
 売り場に行かなくても実物を体験できるため店舗はほぼ無くなる(同上)
 流石に大量輸送は大規模店舗型に分が在るので、特に生鮮品(毎日必要)の小売りに絡めるとすこし強みがあるかも
 使用エネルギーは大幅減の要因

・土地に縛られない活躍ができる
 移住という重たい制限が消えるため、新興国の優秀な人は先進国で更に働くようになり、新興国の発展に繋がらなくなる
 新興国は意外と伸びないかもしれない
 この影響はかなり大きく、想像以上に新興国は今後伸びないのではと2022年時点で思い始めた

ブロックチェーン

・取引への導入、超大国に潰されない支払い手段として一般化
 独占、寡占できれば大きい気もするけど、結局ツールでしかないのでパイは限られている気もする

iPS細胞

参考リンク:バリュー投資家『鎌倉見物』の米国株投資様
iPS細胞銘柄はかなり有望そう
ただ、私の仕事とかなり遠いので、知識が全くないのが痛い
この発明で厳しくなる企業もあるでしょうから、ヘルスケア関連インデックスを買えばよいというわけでもなさそう



参考リンク


複利のチカラで億り人様
AI関連銘柄を纏められています

ただの しかばね のようだ。様
バブル化しそうなAIに対して、儲かる企業とそうでない企業を分類されています
確かに、AIは何を学習させるのかが一番難しいみたいですね(そう聞いたことがある)

超長期的・永続的な競争力という幻想
リンク先についての説明文
「n年後の現価係数は1/(1+割引率)^n、n年後の現在価値=n年後のEPS×n年後の現価係数、TV(Terminal Value:永続価値)=最終年の翌年のEPS/(割引率-成長率)」を用いると、「450年間平穏無事に成長し続けたあと、451年目に突如として宇宙人に侵略されて文明が崩壊するとしても、株価は理論的には0.000000001%しか下がらないということになります。宇宙人が侵略してくるのがもっと早かった場合、もし101年目だとしたら0.37%、51年目だとしたら6.1%下がるということになります。」ということになるそうです
それは大げさにしても、「31年以降の利益の価値は18.6%」であるなら、そもそも永続的である必要はほとんどないのかもしれませんね

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