自分の資産運用に関するメモです。資産運用のために調べたこと、考えたことを書き連ねています ついでに色々とメモっておくことで日々の生活を効率化、つまり時間を買うことを狙っています
資産運用についての考え
個別株の購入方針についての記事になります 個別株を買う際に、何を重視して購入するかを検討しておきます これにより、なんか良さそうと検討不足のまま飛びついたり、逆に買ったは良いが売り時(撤退タイミング)を逃したりということを防ぎたいと考えています 未来予測と長期投資 で検討している...
安全在庫について で記載したように、様々な理論は机上では良さそうでも現実への適用に際しては少し考える必要がありそうです この記事では安全在庫で考えた内容を資産運用について応用してみました 結果としてはやはり資産運用についても理論と実践の差は大きそうです これこれこういう計算式から...
資産運用とその理論 の前提記事です 物理的なモノを生産する場合、基本的に在庫が避けられません よっぽど生産者の立場が強いなら別ですが、まあ例外中の例外でしょう 在庫が少ないと注文があっても作れず機会損失となります 在庫が多いと資金繰りへの影響があったり、場合によっては売れ残りで廃...
人口ボーナスは過去は非常に有利な状況でした そのため、今後の資産運用も人口ボーナスを意識して行うのは効果的ではないかと考えていたことがありました 最近は考えを変えています 従来は価値の創造と労働人口には関係がありましたが、今後はロボットなどによる自動化、モノからコトへの消費形態の...
株式というシステムによりお金を出す人の制約が解消し、その後の世界の発展で資金の移動が容易化しました 今は株式全盛と言っても良いかもしれません ならば、それらの利点が意味をなさなくなる時が、株式投資の終焉でしょう 余り実現してほしくないですが、株式に頼らず事業を行いIPOで...
資産を円以外のクラスに配分先する際、REITは一つの候補となりそうです 現物の土地に比べてハードルが低く、インフレに強い土地に気軽に投資できるのがREITのメリットです また、REITには税金が掛からないという大きなメリットもあります 一方、現物の土地は色々とハードルが...
資産運用の際に、過去のデータを元に投資手法を検証することは良くあります この手法は完全に信頼できるものでしょうか?という疑問です 過去のデータは有用な一方で、省略された要素があり、記録が1個しかありません データの作り方によって導き出される結論も違うでしょう この3点...
リバランスとは値上がりした商品を売ったり、値下がりした商品を買ったりして、アセットアロケーション内の割合を当初予定していた比率に整えることを言います このリバランスの問題点について考えてみました リバランスの効果 リバランスとは上がりすぎた資産クラスを売り、下がりす...
株式以外のアセットアロケーションへの組み入れ候補についてです 株式100%が長期的には一番優れているのかもしれませんが、 株式のリスクが高いのは間違いありません 特に老後の資産運用を株式100%にすると簡単に破綻しそうです かといってリスクを抑えすぎてもインフレに負け...
投資についての本などに、よくリスクを考えようとか、標準偏差(とかσ)がでていますが、そこまであてにならないんじゃないかなあという話です 標準偏差とは 標準偏差とは、簡単に言えば平均からのバラツキです 標準偏差が大きいほどバラツキが大きく、小さいとバラツキが小さいこと...
私があったら嫌だなあと思っていることの一つがインフレで、 資産運用戦略 の一つがインフレへの対抗です 株式はある程度インフレに対抗してくれると思いますが、それ以外の資産についても持っておきたいと考えます ただ、株式以外の資産はあまり魅力が感じられないのが現状で、良い資産がな...
株式を持ち続け、暴落時に買い増したい というのは虫のいい話かもしれませんが、 しかしやはりこれを狙わないと十分なリターンは得られないのではという気がしています 買い増したい一番の候補はバブル崩壊直後です なので、バブルの原因や、今後起こり得るバブルについて考察していきます...
私にとっての資産運用の目的は、 資産運用戦略 で書いたように、老後までにまとまった「私の」資産を用意する、老後の取り崩し時期を安定して乗り切る、になります 私の資産が重要ということは、人生は一発勝負という制約のなかで、リタイア期の相場の状況に関わらず結果を出す必要があるということ...
機関投資家の方が優れているなら、自分で運用せずお任せする方が儲かります そこで、機関投資家、あるいは機関投資家に任せることに対する個人投資家の優位性について考えてみました 尚、ここでいう機関投資家は、GPIF(年金運用機関)みたいな比較的安全な運用を狙う組織ではなく、ある程...
生涯支出をざっくりとで良いので把握して、資産運用に活かそうという試みです 支出が幾らになるかは確定しているものではありませんが、 少なくとも資産運用結果よりはコントロールしやすいでしょう 大きなところでは資産運用する上でどのような戦略を取るかに関わりますし、 小さなと...
ドルコスト平均法と一括投資についての両者の比較と、私の選択についての記事になります 私としては、一括投資のメリットを認めますが、投資活動の初期はドルコスト平均法(に比較的近いスタイル)を選択しました 一見矛盾していますが、これは「理論的なお話」と「現実的なお話」の違いを考え...
分散投資の投資銘柄数の話です 20銘柄では十分という意見もありますが、直感的には20銘柄では足りない気がします 勿論、集中投資には集中投資の良い所がありますが、 私としては安全度の高い分散投資で進めたいと考えています 分散投資は20銘柄で足りるか 集中投資と分...
アセットアロケーションの解説で、その配分でリターンの9割が決まるという文章を多数見かけました それに関する話です(ほぼ他の方のブログの内容ですが・・・) この言葉だけからは読み取れない 前提条件があり、「アセットアロケーションでリターンの9割が決まる」は嘘 といって良いと...
※個別株の購入方針は大きく変わったので2023年2月以前の考えです 個別株の購入方針について、2020年6月時点の考え方です 色々と変遷はあると思いますので、あくまでこの時点での考えです まずは、未来に伸びる分野の企業かどうかが最優先になります 次にファンダメンタルを確...
実体経済の規模は今や金融経済の数分の一の規模になっているようです 詳しくソースを調べたわけでは無いですが、世界のお金の総額は、世界の実物資産を何度も購入できるとか、GDPの何倍もの取引が動いているとかはちょいちょい見ます そのため、株価の動きは実体経済を無視して動くとまで...