投資に対する理論やセオリーは多数あります
また、(プロからアマチュアまで)多くの人が投資手法を公開しています
私は必須ではないと思います
投資は理論通りいかないことも多い上、個人個人の置かれた状況も異なり、納得感も非常に大事だと考えているからです
理論は所詮理論です。必ずしも実際の株価が理論通り動くとは限りません。理論ではこれが一番優れていたから損をしても仕方ない、とは私は思えません
私が重視しているのは、「私が資産を最大化できること」です。多数の人がその手法で成功していても、私が成功していないならその理論はゴミという評価です
スポーツの場合、サッカーなら4-4-2とかのフォーメーションやポジション、野球ならファースト、セカンド・・・ってのが分かりやすいでしょう
投資にもテンプレ投資というものを考えた場合、時価総額加重インデックスやチャートなど、様々なテンプレがありそうです
仮に、有能な人の考え、投資理論やセオリーに沿って投資することをテンプレ投資とするなら、そこから外れることは損なのでしょうか
勿論、一部の超勝ち組の思考、短期間の間通用したセオリー、バックテストで著しく有用だった手法、それらの枚挙は暇にありません
また、一般的な投資関連の知識も存在はします
一方、2019年3月頃、オマハの賢人と呼ばれるバフェットですら、アップルを高値掴みして、クラフト・ハインツの下落を読めず、大損しています
また、名著と呼ばれているウォール街のランダムウォーカーでも記載されている通り、長期に渡って時価総額に拠るインデックス投資を超える理論と言えるものは見つかっていないようです
投資関連の知識を見ても、例えば会計絡みは不正会計があれば前提から崩れます
PERも意味が無い企業もアマゾンを筆頭に数多くあります
純資産/総資産の比率(自己資本比率)などの指標は企業に拠って様々(一般的に高いのが良いと言われている一方、マクドナルドは低い)ですし、CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)などの指標も「現金で支払ってくれ!代わりに安くするから!」という交渉で短くなってるだけかもしれません
最後に、納得感がないと、いつか理論から外れた行為をしてしまいます。これは多くの場合に失敗に繋がります
分かりやすいのはドルコスト平均法を途中で辞めると高値掴み投資になる、ということでしょう
私は、必ずしもテンプレに沿う必要は無いと考えています
テンプレの有用性(一般的な例)
テンプレとはなにかを一般的な例で説明しますスポーツの場合、サッカーなら4-4-2とかのフォーメーションやポジション、野球ならファースト、セカンド・・・ってのが分かりやすいでしょう
フォーメーションだけではなく、例えばFWに当ててからサイドに展開、クロスからゴールを狙うとか、シザースみたいなフェイントもそうですね
ある程度確立されたモノが相当数あります
勿論、テンプレから外れた奇策というものもありますが、基本的にはテンプレ以外の行動を取ることは少なく、フォーメーションなどほぼゼロなこともあります
テンプレ投資
前述はスポーツの例でしたが、世間一般にテンプレというものは大量に存在しますそして、テンプレを外すと効率は著しく落ちて、それでも尚成功するのは極一部の天才か幸運に恵まれた時だけです
スポーツよりもっと身近な例を挙げれば料理のレシピ本もありますね
料理の方が分かりやすいですかね。塩を大匙1杯、砂糖を・・・というレシピがテンプレにあたります
レシピから外して、尚レシピを超える料理を作るのが困難なことは想像に難くありません
料理の方が分かりやすいですかね。塩を大匙1杯、砂糖を・・・というレシピがテンプレにあたります
レシピから外して、尚レシピを超える料理を作るのが困難なことは想像に難くありません
投資にもテンプレ投資というものを考えた場合、時価総額加重インデックスやチャートなど、様々なテンプレがありそうです
仮に、有能な人の考え、投資理論やセオリーに沿って投資することをテンプレ投資とするなら、そこから外れることは損なのでしょうか
投資におけるテンプレの限界
私はそうではないと考えます勿論、一部の超勝ち組の思考、短期間の間通用したセオリー、バックテストで著しく有用だった手法、それらの枚挙は暇にありません
また、一般的な投資関連の知識も存在はします
一方、2019年3月頃、オマハの賢人と呼ばれるバフェットですら、アップルを高値掴みして、クラフト・ハインツの下落を読めず、大損しています
また、名著と呼ばれているウォール街のランダムウォーカーでも記載されている通り、長期に渡って時価総額に拠るインデックス投資を超える理論と言えるものは見つかっていないようです
投資関連の知識を見ても、例えば会計絡みは不正会計があれば前提から崩れます
PERも意味が無い企業もアマゾンを筆頭に数多くあります
純資産/総資産の比率(自己資本比率)などの指標は企業に拠って様々(一般的に高いのが良いと言われている一方、マクドナルドは低い)ですし、CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)などの指標も「現金で支払ってくれ!代わりに安くするから!」という交渉で短くなってるだけかもしれません
この辺は、ファンダメンタル分析とテクニカル分析についてや資産運用とその理論で記載したことと似通った内容です
数値と内情は違うというのは投資理論の大きな障壁に見えます
公表データと内情は違うかもしれませんし、仮に内情が分かっても株価は読めないものです
尚、私のための資産運用で記載したように、人生が一発勝負ってのもテンプレ投資に不利な面ですね
幾ら勝率が高いテンプレがあっても、自分が勝てないと意味が無いですから
ということで、これぞテンプレ、というものは資産運用には存在しないかもしれません
不況の際に株価は暴落するでしょう
テンプレを心から信じていない場合、狼狽売りするのは目に見えています
これは最悪の行動に繋がります
恐らくはいかなるテンプレであっても、暴落時に狼狽することを是としないはずです
是としないどころか、恐らくはやってはいけないのでそもそも想定していないかもしれません
つまり、素晴らしいテンプレがあっても、心から自分が納得しない場合無意味なものとなります
テンプレ通りの行動を取れるかどうかは分からないこと、更に、外れてしまった場合の損失が大きいことは、仮にテンプレ運用が存在したとしても、実行の困難さを大きく増加させます
しかし、一方で投資にはテンプレ自体がありませんし、仮にあったとしても、納得感が無いと実行できません
つまり、投資においてはテンプレを探したり、盲目的にテンプレに従ったりするのは有益とは言えません
ありきたりですが、投資は自己責任、自分で考えるというのが大事ということですね
数値と内情は違うというのは投資理論の大きな障壁に見えます
公表データと内情は違うかもしれませんし、仮に内情が分かっても株価は読めないものです
尚、私のための資産運用で記載したように、人生が一発勝負ってのもテンプレ投資に不利な面ですね
幾ら勝率が高いテンプレがあっても、自分が勝てないと意味が無いですから
ということで、これぞテンプレ、というものは資産運用には存在しないかもしれません
納得感も大事
また、仮にテンプレのようなものがあったとして、じゃあそれを信じ切れるかという問題があります不況の際に株価は暴落するでしょう
テンプレを心から信じていない場合、狼狽売りするのは目に見えています
これは最悪の行動に繋がります
恐らくはいかなるテンプレであっても、暴落時に狼狽することを是としないはずです
是としないどころか、恐らくはやってはいけないのでそもそも想定していないかもしれません
つまり、素晴らしいテンプレがあっても、心から自分が納得しない場合無意味なものとなります
テンプレ通りの行動を取れるかどうかは分からないこと、更に、外れてしまった場合の損失が大きいことは、仮にテンプレ運用が存在したとしても、実行の困難さを大きく増加させます
まとめ
世間一般にはテンプレは非常に強いものですしかし、一方で投資にはテンプレ自体がありませんし、仮にあったとしても、納得感が無いと実行できません
つまり、投資においてはテンプレを探したり、盲目的にテンプレに従ったりするのは有益とは言えません
ありきたりですが、投資は自己責任、自分で考えるというのが大事ということですね
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