分散投資の銘柄数は幾つが良いのか

分散投資の投資銘柄数の話です
20銘柄では十分という意見もありますが、直感的には20銘柄では足りない気がします

勿論、集中投資には集中投資の良い所がありますが、
私としては安全度の高い分散投資で進めたいと考えています



分散投資は20銘柄で足りるか

集中投資と分散投資について(インデックスファンド+個別株の場合)でも記載しましたが、分散投資は10銘柄~20銘柄で良いという記載は随所で見かけます

ただ、明確なソースが不明なのですよね

個人的な直感で言えば、その程度の分散では不十分だと思っています

同じソース無しでも、どちらかと言えば、トウシル様
「散投資を説明する時に、古い投資の教科書では、銘柄間の相関関係が独立な(リターンの相関係数がゼロ)のケースを前提として、20銘柄もあれば十分リスク分散されているという計算例(とグラフ)を見せることが多いので、これが記憶に残っているからではないか。」
という説明の方が納得できます

実際の株式の相関係数は相関係数ゼロではなく、かなり高めの相関を持つので、
もし上記が正しければ銘柄数20ではリスク分散には足りません

個別銘柄だけでポートフォリオを組み、リスク分散したいのであれば、(セクターを分散した上で)50銘柄とかは必要なんじゃないかなと思います(直感です

何となくエクセルでちゃっちゃっと計算できる気がしたのでググってみたら、相関係数を求める場合が一杯引っかかってしまいました
どっかに相関関係を加味したリスク分散について記載してる人いないかなあ・・・



安定を求めたい

株式投資している時点で、安定とは程遠いのですが、その中でもある程度安定したいと考えています

資産運用戦略で記載しているように、あくまで対インフレ、対円安への対抗が資産運用の目的です
儲かるに越したことは無いけど、儲からなくてもいいのです

私の場合インデックスファンド+個別株で運用しています
しかも、インデックスファンドでの運用額の方が大きい状況です

私が投資しているインデックスファンドは、全世界~とか先進国~とか全米~などなので、この時点で十分に分散されているといってよいでしょう

それでも個別株に関しては、最低でも20銘柄位は欲しいと考えています

個別株を買うのは楽しいので、ややもすれば個別株の割合が増えがちですが、インデックスファンドの割合についても、できるだけ高めにキープしたいと考えています

この記事を書いた時点(2019年6月)では個別株の割合が大きいので、もう少しインデックスファンドの割合を高めたいと考えています



まとめ

銘柄数の分散が10~20で十分というのはソースが見つかっていません

私としては、20銘柄では不十分という直感を信じて、また、安定を求めたいという目的から、インデックスファンド+個別株最低20銘柄(インデックスファンドの割合多め)という作戦で行こうかと考えています





にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント :

コメントを投稿