投資信託の実質コスト
投資信託を比較するときは実質コストを見る、これが重要です実質コストについて最初に説明を見たときは、「詐欺じゃん!」と思いましたw
投資信託のコストの種類
投資信託に掛かるコストは大雑把に言えば、買うとき、持ち続けるとき、売るとき、にそれぞれ掛かります。買うときの手数料と売るときの手数料は掛からない商品も多いようです
買うときの手数料が無い場合ノーロードと表現されているようですが、売るときは専用の言葉があるか不明です
ノーロードの方が有利なので、それ以外を買う場合はよほどのメリットがある場合のみとなるでしょう
逆に売る時にコストが掛かる場合、信託財産留保額といって一定の金額を差し引いた額を徴収される場合があります
買うときと違いメリットもあり、長期に渡り売らないことを決心している場合、他の人が売る際の信託財産留保額分有利になるので、一概にどちらが良いとは言えません
持ち続ける時のコストについて(こいつが曲者)
持ち続けるときのコストの一つに信託報酬がありますこいつがメインのコストなので、殆どの場合、商品比較の際はこのコストを比較しています
しかし、信託報酬以外の持ち続ける時のコストも存在し、それを含めたコストが実質コストです
ギリギリの比較になればなるほど、信託報酬以外のコストも無視できなくなってきます
信託報酬と実質コストの乖離は結構激しく、
信託0.20%→実質0.29%、信託0.23%→実質0.26%みたいに逆転するものもありました
たかが0.03%ですが、割合的には1割以上ですので、大きいですね
ギリギリの比較になれば、と書きましたが、そもそも比較するときに明らかに差があればもはやそれは比較対象として認識しないと思います
よって比較するときは常にギリギリになります
実質コストは大事
というこで、比較するときは実質コストで比較する必要があることを覚えておく必要があります最初から、実質コストを前面に押し出してくれたらよいのに・・・
ほとんどのサイトで信託報酬がクローズアップされていますが、実質コストで比較してあると非常に助かりますね
参考リンク
インデックス投資で長期縦走へ様実は実質コスト意外にも更に隠れたコストがある模様です
ただ、割合としては雀の涙レベルとのこと
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