中期予測(2023年8月時点)

中期的な予測をすることで資産運用に役立たせようという意図のページです
私の意図する中期は1年先から精々5年先というイメージです

基本的には長期投資するので、あまり力を入れることはしませんが、ある程度の想定をしておき、資産運用作戦の一つであるタイミングを計る手助けになればよいなと考えております

未来や長期の予測は→未来予測と長期予測でしています

前回からの主な変更点を黒字としています



概要

コロナウイルスにより非対面にシフトしていくかと思いましたが最終的に対面に戻った感じです。完全に想定外でした
隔離等による生産力減衰からくるインフレは無くなりましたが、インフレは止まってませんし、自動化の流れも実現時期が延びただけなので、結論は変わりませんが

バラマキの影響もありインフレが進んでいます
アメリカは金融緩和から引き締めへの転換で株価は上がったり下がったり
思ったより雇用が強いのか、株価の下落は起きていません。こっちも予想外

米中の主権争いは、裏ではいろいろあるのかもしれませんが、表面上あまり影響は見えません
露の安全保障問題はコモディティ価格の上昇という形で見えてきました
金もインフレにつれて上昇している感じでしょうか。各国が備蓄しているという話もあるので、中期的にもう少し上がっていくのかな、と感じています
金以外のコモディティは、分野を絞って買えると良いのですが、中々そういう商品がありません

全体的にはインフレ・株安基調が続くという予想はそのままです
実際には全然株安になってませんが・・・
株価が下落、緩和に切り替えるタイミングは大きな投資タイミングになりそうなので注目しています


コロナによる変化

最初の厳格な対応から徐々に緩め、経済を動かす方法にシフトしています
ワクチンによる対策、コロナの脅威度の理解が進んできたことも大きいのでしょう
とはいえ、変化は恒久的に残り、人と対面する仕事が激減、リモートワークやそれを補佐する業種が伸びると思っていたのですが、思ったよりは変化が起こりませんでした

世界的に進んでいた、自動化・省人化の流れが一気に加速するかと思いきや、コロナの死者が落ち着いてきたこともあってか、変化が穏やかなものとなっています
自動運転とか、工場の自動化とか、無人レジとか、その辺が加速度的に進むと思っていたので、完全に予想外でした
まあ、いずれは進む道だとは思いますが・・・


生産力不足

急激に解消してきています。どっちかと言えば既に余り気味にすらなっています
お金配りで需要が喚起されていることで隠れていますが、新規設備投資は止まり気味(既に需要は満たしている可能性が高い)なので、そのうち生産過剰となりそう

中国もこれから人口減で余力無いだろうし、不況入ったときの復活は相当時間掛かりそうで今から恐れています



金融政策とバラマキ

コロナ対応もあり、現金の給付や緩和などが続いていました
足元では、アメリカは金融緩和をやめ引き締めに向かいました
日本も遅れて引き締めに向かっています
引き締めの結果、全体的に株価は軟調傾向。これは利下げするまで止まらないでしょう、と思っていたのですが上昇基調

足元ではさらなる利上げもありそうな各種指標なので、もう少し上昇するのかなあと思いつつ、実際の肌感覚とは違う・・・のが悩みというか疑問

実は伸びてるのは一部企業だけで、バブルの最後の一花とするとスッキリはしますが、実際どうなのか
とりあえず利下げするまでは追加投資するのも一つの手段ではあります



米中の主権争い、露の安全保障問題

米中の主権争いは表面上見えていません
しかし、裏では争いは継続していると思います
輸出関係でチョクチョク規制が変わっているからです
一番影響がありそうなのは、台湾セミコンダクターかなあ。最悪中国の手で上場廃止とかありそう
私は一旦撤退しています(尚、株価は上昇)

足元ではロシアの安全保障問題が話題となっています
殴ったのはロシアですが、その前に散々挑発したのがウクライナ側(西側)なので、ロシア側だけに非があると考えている限り解決し無さそうです。お互いに妥協できる点があると良いのですが

ヨーロッパはロシアのエネルギーにかなり依存、その他にもロシア産(エネルギー、鉱物)、ウクライナ産(小麦、トウモロコシ)などは世界的にも結構な割合を占めるので、影響は必至でしょう

上下していますがやはりコモディティは上昇基調なので、これもインフレの一因になっています
国際的な分業を辞める=生産効率効率ダウンなので、これもまたインフレの一因です

コモディティも投資してみましたが、全部がコモディティと一括りになっていて微妙に扱いにくいのと、手数料がどうしても高くなるので一旦撤退しています
分野を絞ったインデックス的なものが有ればよいのですが

コモディティの新顔仮想通貨もやりたいと思いつつ結局やってないです
次世代の仮想通貨が出てきた際には参入しようかな



金(ゴールド)の動き

インフレが進むので、相対的、中期的に上昇すると考えています
思ったより落ち着いた値動きの印象です。もう少し上がってほしいと期待していました
利上げの影響が結構大きかったのかなあ

もしくは、価値の保存手段としてはビットコインが人気で、ビットコインに吸われてしまっているのでしょうか(とはいえビットコインもそんなに上がっていない)

ただ、インフレが治まるまで中期的には上昇すると思っています
特にこれから不況になるので、不況&インフレ時の金の働きには期待しています
当面は特段何もせず、を継続予定です



今後の動き

暴落来るよなあと推測していたのですが、肌感覚は本当に悪いのに、株価も景気も問題なしが続いています

機会損失も大きかったので残念という思いもあります
伸びるであろう分野(未来予測と長期予測)の株に絞って買い増しに踏み切るか悩みどころ
買い増しした途端下落とか普通にありそうで怖い

かと言ってドルそのものはインフレで目減りしますし、ドルの債権買った途端日銀が緊縮に舵を切ったら偉いことになります

機会損失は諦めて、緩和に切り替えたところで買いを入れる、が無難でしょうか
一応積立は進めているのと、そもそもリスク資産はそれなりにあるので、ある程度は株高に乗れているので焦る必要もないかもです

円で持っている意味はあまりないので、投資自体は適当に進めていく予定です


にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント :

コメントを投稿