管理が面倒な事、損益通算が面倒な事、の2点からできるだけ少ない証券会社に絞るメリットがあります
そのため1つに絞ることも考えましたが、最終的にはSBI証券と楽天証券の2つを採用することにしました
私はドル転コストとIPOの関係でSBI証券をメインとしています
ただ、ポイントの入手などの関係で楽天証券も利用しています
2つ程度なら十分管理できるので引き続き両証券会社を使っていこうと思います
現状ではSBI証券と楽天証券のほぼ2択でしょうけれども、3つ目を追加するかは今後の検討事項になります
利用する証券会社は絞りたい
管理コストと損益通算の面から、利用する証券会社を絞るメリットがありますまず、証券会社の口座が多ければ多いほど、管理コストが高くなります
具体的には、ログインする時間、資産がどのくらいあるか確認する時間、メールチェック、等に時間を取られます
ここで、銀行と証券会社が同系列(或いは提携中)の場合、株を買うときの手続きが相当楽になるというのも重要です
証券会社が2種あれば、必然的に銀行口座も2種持つことになるでしょう
そのため、証券会社が増えると銀行口座も増えるので、増やしすぎは管理コストがガンガン上がっていくので無暗に増やすことは考え物です
次に、損益通算にも影響があります
同じ証券会社内の損益は通算してくれますが、別の証券会社の分は確定申告が必要です
確定申告での通算は(私は)非常に面倒に感じました
(これも大枠では管理コストに入れても良いかもしれません)
管理コストと損益通算の2面から、証券会社は絞りたいところです
ただ、滅多にないことでしょうが、銀行の倒産時に1000万円以上の預金は保護されません
同じく、証券会社の万一の保証額も1000万円のようです
なので、管理コストは掛かりますが、証券口座を2つ以上もってリスク分散することは安心に繋がります
管理コストと損益通算の2面から、証券会社は絞りたいところです
ただ、滅多にないことでしょうが、銀行の倒産時に1000万円以上の預金は保護されません
同じく、証券会社の万一の保証額も1000万円のようです
なので、管理コストは掛かりますが、証券口座を2つ以上もってリスク分散することは安心に繋がります
また、サーバーエラーなどの際に別の証券会社で対応することも無くはないです
できるだけ減らしたいものの、必ず1個、と限定するまでの必要は感じていません
◎は追いつかれる可能性が低いと考えるメリットです
各々上の記載ほど、優先している点です
※専業なので業界最高を目指すはず
できるだけ減らしたいものの、必ず1個、と限定するまでの必要は感じていません
利用する証券会社の検討
選択肢としては、SBI証券と楽天証券に早々に絞りました
他の証券会社も、利点もあるにはありますが、ぱっと見で検討に値しないと切り捨てました
マネックス証券はワンチャンありますが・・・くらいでしょう
SBI証券と楽天証券のメリットを確認する
※は現時点でのメリットではなく、将来の期待です◎は追いつかれる可能性が低いと考えるメリットです
各々上の記載ほど、優先している点です
SBI証券の良いところ
◎IPOが強い※専業なので業界最高を目指すはず
ドルへの両替手数料が安い。100円あたり3銭のところ、応援キャンペーン中で0銭(要するに無料)
もともと25銭だったころから競争の結果0銭に
ただ、楽天証券も追随して0銭になったので、今のところここは同一
楽天証券の良いところ
◎楽天グループとしてのメリットが打ち出せる(要するにポイント)ポートフォリオなど各種データが見やすい
取引ツールがタダになるハードルが低い(使ってないけど)
SBI証券はドル転/円転に強い(現在は同一)
投資を始めた2017年11月時点では、SBI証券が圧倒的に優位でした2021年1月時点でも為替手数料はまだ圧倒的に優位です
為替手数料は以下の通りです
為替手数料が1ドルにつき25銭(0.25円)の場合、1万ドルで2500円
為替手数料が1ドルにつき4銭(0.04円)の場合、1万ドルで400円
SBI証券は事実上4銭なので、楽天証券の25銭と比べて差分は21銭
為替次第ですが、1万ドル(100万円前後)あたり2100円違います
ドルはいずれ円に換えるとすれば倍の4200円違います
長期投資なので、1回きりの費用はあまり気にしなくて良いとはいえ、わざわざ高い費用を払う必要性はありません
楽天証券はポイントが使いやすい
一時期はポイント周りの仕様は楽天証券がかなりリードしていましたが、SBI証券もポイントを拡充したのと、楽天グループのポイント改悪により、2024年5月時点では殆ど差がなくなりました
SBI証券は昔は独自ポイントでしたが、全部Tポイントで貰えるようになったり、その後TポイントとVポイントが合体したので使い勝手が一気に上がりました
とはいえ、全体的な使いやすさで言えば楽天ポイントの方がまだまだ上です
楽天payもありますし
ただ、楽天証券を使うメリットは大分薄れたと言えます
金の手数料は大体同じ
これで楽天証券と大体同じ手数料になっています
プラスしてスプレッドがあり、2024年5月現在、微妙に楽天証券の方が安いです
まあどちらでも良いくらいの差です
SBI証券と楽天証券の使い分け
現状は、SBI証券をメインとしています。具体的には以下のように使い分けます・SBI証券
NISA枠、IPO、インデックスファンド(スポット買付)、個別株(日本、アメリカ両方)、インデックスファンド(ポイント狙いの積立)
・楽天証券
インデックスファンド(ポイント狙いの積立とSPU狙い)、金(gold)
NISAは移せないので、永久的にSBI証券となりそうです
SBIのIPOは応募する金額に比例して選確率が上がるので、SBI証券に現金を集めておきたいというのもSBIがメインとなる一つの理由です
ただ、これはリスク資産の割合が増えるにつれて、現金自体が減っていくので、薄れてくるメリットではあります
もう一つSBI証券をメインとする理由として、損益通算があります
個別株を扱うとどうしても含み損となる可能性が上がるので、損だしをする頻度も上がります
損だしは同じ証券会社内で実施すると非常に楽なので、株式はできる限り1つの証券会社に集めたいところです
そのため、インデックスファンドと個別株は基本SBI証券に集中させます
楽天証券は、ドル転コストが高いデメリットは無くなったものの、コーポレートアクション(株式分割とか)が行われた際の対応はSBIの方がまだ断然良いです
楽天証券で米国株は面倒過ぎるので辞めたほうが良いと言えるくらい違います
他の証券会社でもコーポレートアクション時に一般口座に戻されることはありますが、楽天はその可能性が高いそうです
ということで基本はSBI証券ですが、ポイント狙いでインデックスファンドを楽天証券でも購入します
また、買い出した時は金(gold)は楽天証券の方が良かった(というかそれ以外の証券会社が論外でした)ので、金も楽天証券で購入しています
複数のインデックスファンドを買うメリット
積極的に狙うものではないですが、同じ指数の複数のインデックスファンドを多数持つことで、微妙に損益通算がやれる可能性があります
ファンドAを100万分3回買うより、同じ指数のファンドA,B,Cを100万ずつ買うことで、
A,B,Cの間で損益通算できます
証券会社を変えることでコレをさらに細かくできるメリットがあります
三社目の証券会社の検討
他の魅力がなくとも、クレジットカード決済のポイントの関係で、複数の証券会社を持つメリットがあります
3社目も口座開設することで更にポイントを得る手段もあります
ただ、私は管理が面倒なのでそこまではしませんでした
そもそもSBI証券は積立のポイント無くなりましたし・・・
2024年3月ごろ、10万円/月まで増加しましたので、ポイント狙いでの複数証券会社は余程の富豪以外考えなくてよいでしょう
そこまで積立てられるなら他のことを考えたほうが良い気がします
別の証券会社に切り替えるのは面倒なので事前の検討は重要
一応、株式は他の証券会社に移管できますが、いくばくかの手数料と、面倒な手続きが必要です
また、積立NISA分は移管できません
なので投資を始める際には、できる限り変更が無いよう、知識のない中ではありますが、少しでも検討しておくことは重要です
頑張れ楽天
NISA以外は別の証券会社に移管できるとはいえ、やっぱり手続きは面倒ですSBI証券には別の証券会社に移さなくて良いように、頑張って欲しいですね
楽天証券がドル転手数料をSBIと同額として、リスク資産の割合が上がりIPOに応募するための現金が無くなってしまうと、SBIを使う理由はなくなりますので、他のメリットを打ち出すことを期待したいと思います
・・・と投資を始めた2017年頃は思っていたのですが、
2024年5月現在ではSBI証券がポイント面などで猛追を見せ、
逆に楽天証券を使うメリットが無くなっているに近い所まで来ています
今は楽天グループに奮起を期待したい状況になっています
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