中期予測(2022年5月時点)

中期的な予測をすることで資産運用に役立たせようという意図のページです
私の意図する中期は2~3年先から5年前後というイメージです

基本的には長期投資するので、あまり力を入れることはしませんが、ある程度の想定をしておき、資産運用作戦の一つであるタイミングを計る手助けになればよいなと考えております

未来や長期の予測は→未来予測と長期予測でしています

前回からの主な変更点を黒字としています



概要

コロナウイルスの影響で対面の仕事をする人の失職は続くでしょう
一方で、非対面の業種は伸びそうです
また、コロナ対策の給付によりインフレも継続しています

米中の主権争いは表面上あまり影響は見えません。裏ではいろいろあるのかもしれませんが
露の安全保障問題はコモディティ価格の上昇という形で見えてきました

バラマキの影響はインフレという形で表れました。また、アメリカは金融緩和から引き締めへの転換で株価は下落しています
日本は緩和していないので、日米の金融政策の差から円安が一気に進行しています

金は暫く落ち着いていましたが、再び上昇しています。下落する要因はなさそうで、まだ上昇すると考えています



コロナウイルスの影響

最初の厳格な対応から徐々に緩め、経済を動かす方法にシフトしています
ワクチンによる対策、コロナの脅威度の理解が進んできたことも大きいのでしょう

ただし、今回を期に始まったリモートワークの推進などは恒久的な変化として残ることになります
この結果、対面の仕事をしている人の失職や配置転換は続くでしょう
具体的には、航空、飲食、その他対面ベースの業種は厳しくなっていきます
物理的な消費もそれに伴って減りそうです

逆に、対面の仕事を減らせる企業は伸びていくと思います
足元では下落していますが、分かりやすいのはzoomなどの企業です
(ただ、グロースにも分類されるので金利の影響も受け、決算も失望され、足元では下落しています)

ビデオ会議に限らず、遠隔で何かをするには安定した通信も重要ですから、パソコン、通信、セキュリティなんかも良さそうです

コロナ対応に付随する失職には給付という形で救済してしまいましたし、今後もするでしょうから、インフレが続く要因になります

既に経済の復活は織り込み済でしょうから、こっからコロナ対応強化!とかなれば織り込み分+実体経済悪化のダブルパンチで不況になりそうで怖い・・・



コロナ対策で経済を止めている影響

半導体不足で自動車が作れないという報道が続いています
今まで止めてた分を一気に作れと言われてもそりゃ無理だよねって話です
多少なりとも買い溜めしておけば良かったのに、と思うのは結果論でしょうかね

半導体が目立っていますが、半導体だけではなくあらゆる部品が入手困難な状況です
工場がある東南アジアは絶賛コロナ蔓延中ですし、中国は何かあれば直ぐに封鎖です
更に輸送も滞っていることが拍車をかけています

コロナを意識する政策が続く限り、2022年は常にモノ不足に悩まされるでしょう
このモノ不足はインフレを引き起こしています

ただ、現状のインフレはモノ不足による影響が大きいと思っています
となると、コロナを無視すればインフレは治まる可能性も十分ありそうです

確かに結構な人数が亡くなっていますけど、この程度の死者は今までも良くあったでしょうし、合理的な対策だけして後は諦めるで良いと思うんですけどね
幸い将来の生産力である若者にはあまり影響ないですし



米中の主権争い、露の安全保障問題

米中の主権争いは表面上見えていません
しかし、裏では争いは継続していると思います
輸出関係でチョクチョク規制が変わっているからです

足元ではロシアの安全保障問題が話題となっています
殴ったのはロシアですが、その前に散々挑発したのがウクライナ側(西側)なので、ロシア側だけに非があると考えている限り解決し無さそうです。お互いに妥協できる点があると良いのですが

ヨーロッパはロシアのエネルギーにかなり依存、その他にもロシア産(エネルギー、鉱物)、ウクライナ産(小麦、トウモロコシ)などは世界的にも結構な割合を占めるので、影響は必至でしょう

暫くはリスクヘッジのためのコモディティ投資を続ける予定です


金融政策とバラマキの影響

コロナ対応もあり、現金の給付や緩和などが続いていました
足元では、アメリカは金融緩和をやめ引き締めに向かいました
日本は緩和の継続です

結果、金利の影響を特に受けやすいグロース株の株価はやや低迷しているようです
また、日米の金利差が大きくなったことで円安の進行が著しくなっています

短期的にはバラマキ政策の優位性がありましたが、バラマキの反動が出てきました
前述のダブルパンチ不況になることも考えて株式を購入していきたいところです
特に、日本は金融引き締めをしていないので、円安傾向は続くのではないかと思います
外国への投資を急ぎたいところですが、一方で株価の下落も予想され、難しいところです



金(ゴールド)の動き

現金を各国が大量に供給するので中期的には上昇するでしょう
一時期落ち着いていましたが、また上がりだしました

落ち着いていた理由はわかりません
価値の保存手段としてはビットコインが人気で、ビットコインに吸われてしまっているのでしょうか(とはいえビットコインもそんなに上がっていない
次世代の仮想通貨が出てきた際には参入しようかな

金はインフレが治まるまでは上がる、つまり暫くは上がると考えているので、現状の割合を維持したいと考えています



今後の動き


私としてはとりあえずは金だけ購入して後はぼちぼちみたいな感じです
セキュリティは購入を開始しました、将来的にはAIを買っていきたいところです


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