じぶんの積み立てを契約してきました

生命保険料の控除を受けるために、じぶんの積立を契約しました

売り子の人と会った後、保険会社からの審査があり、3日ほどで無事契約されたとメールが届きました

じぶんの積み立てはドアノック商品らしいので、他の保険の勧誘があると思いましたが、
米ドル建て一時払い養老保険をちょこっと説明されただけでした



契約の様子

契約は対面必須です。若い方でした
恐らくですが、新人が優先的に対応するものと思います
OJTも兼ねての商品なのでしょう

というか、寧ろOJTがメインかもしれません
この保険に入る人って、生命保険とかはもう要らないけど、保険料控除は活かしたい人が大部分だと思います
そんな人に、他の保険を売れるか・・・というと売れないんじゃないでしょうか・・・

手間が掛かって悪いなあと思っていたものの、向こうは別にこの商品で儲けなくても良いと思えば、意外とwin-winなのかもしれません

契約の様子はほぼ、下記のリンクの体験記通りの流れでした
シデとセルリアンの節約ブログ様

特筆すべき点はありませんが、説明すべき項目を1つずつ説明と確認していく必要があり、契約には1時間位掛かりました
説明を省いて欲しいというわけにはいかないので、こればかりは仕方ないですね



やっぱり保険のコストは高い

今回の契約に掛かる生命保険側のコストは
・説明員の派遣(2h)(8000円)
・契約後の事務処理(1h)(4000円)
・喫茶店のコーヒー(1000円)
・説明員の交通費(400円)
・パンフの郵送と契約時のクリアファイル(300円)
・おみやげ(200円)
と軽く見積もっても14000円程度になりそうです

保険会社自身が、積み立て総額の60万円を運用してプラスに持っていければよいのですが、
リスクも考えると全く割には合わなそうですね
(上記以外にも、商品の開発、土地や各種備品、支払い時の手間などコストが掛かりますし)

この商品は5年払い込み、5年据え置きで10年後満期ですが、
据え置き期間だけの計算でも、複利3%で5年間運用すれば69万位になるので、
期待値的には悪くないのかもしれませんが・・・

この保険に限らず、このコストは保険料に乗っかってくるので、そりゃ期待値的には不利になるわけです

加入する保険の検討でも記載しましたが、期待値ではなく、起きてしまったら困ることに対して上手く保険を利用していきたいところです



米ドル建て一時払い養老保険

一緒に勧誘された、この商品、地味に興味はあります
この保険は一時金で100万~を払い込んで、10年後の満期に利子付きで返ってくるものです

この商品の何が良いかって、2年目から解約払戻金がほぼ100%になることです
しかも、満期の10年後から更に10年、受け取りタイミングを計れます
安全性・流動性が高いってのは素晴らしいです

この商品だけ見れば為替リスクは受けます
しかし、私の資産は円建ての資産がほとんどなので、ドル建てのこの商品は為替リスクを低減してくれるという見方もできます

これが1年~せめて3年程度の短期の商品か、個人年金保険料控除の対象であれば、考えたかもしれません

当然のことながら、この保険自体は入ることは無いです。流石にリターンがしょぼいので・・・
しかし、従来の類似の商品からは、格段に改善されていると思います

更なる改善があった時は、十分考慮に値すると、期待しています
もしくは、受け取りまでの時間が10年とかになれば、諸々のリスクが低減できるので良いかもしれません



無駄になったというオチ

ということで折角契約したのですが、2年後位に私の勤務先の年金?だかなんかの制度が変わり、生命保険料控除分は全て新制度の適用を受けられるので、他の保険で控除を使う必要が無くなりました

調査や契約など折角手間暇かけたのがパーですよ!

まあこういうこともあるということで・・・





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