ふるさと納税

ふるさと納税は確定申告やら書類送付やらで少し面倒とはいえ、返礼品+寄付金控除+α(ポイントとか)が結構な報酬となるので、確実にやるべきです

私はこれまでは面倒だったので両親に肉を送る程度しか利用しておらず、ちょっと勿体ないことをしていました
2017年からはかなり活用するようにしましたので、概要やコツを記載しておきます

ふるさと納税は、個人的には制度としては廃止すべきという意見ですが、一方で利用できるものは利用していくべきという考えもあるので、今後も活用していくつもりです


ふるさと納税の概要

ふるさと納税の制度を利用して各自治体に寄付をすると、寄付金受領控除により翌年の税金が減ります
また、寄付をすることで返礼品(お礼の品)が戻ってきます
更に、カード払いなどによるポイントや、楽天市場なら買い回りやSPUによるポイントが狙えます

具体的には、「控除上限-2000円」だけ翌年の税金が減り(要するに2000円を負担することになります)、控除上限×25%くらいの返礼品を貰えます
ここまででも結構おいしいのですが、楽天市場なら更に買い回り+SPUで控除上限×15%(人による)程度の楽天ポイントを得られます

控除上限が12000円なら4000円分位戻ってくるイメージですね「(12000-2000)×(0.25+0.15)」
控除上限が52000円あれば20000円分位戻ってきます

控除上限は収入や独身/家族持ちなどで異なりますが、収入が増えるほど控除上限も加速度的に増えていくので、ふるさと納税をする手間を惜しめる人は日本人ではほぼ居ないと思われます
その位効率の良い制度ですので積極的に利用していきましょう

尚、寄付する対象の自治体が少なければ確定申告は不要です
ただ、慣れたら確定申告も大した手間ではないので、控除上限が大きい人は件数を絞ることに注力するのはロスだと思います

制度そのものの詳細を知りたいなら、以下のようなふるさと納税のポータルサイトを確認すると良いと思います



返礼品として何を貰うべきか

先に記載したように、寄付をするとお礼の品が貰えます
昔は何を貰うかで効率は結構違ったのですが、返礼品を豪華にしまくった自治体があったので、返礼品の価格を寄付金額の30%程度に抑えることになり、最近はとてもお得、というものはまずありません

金銭効率でいえば、返礼品の価格/寄付金の額が25%を超えていたら十分です。それ以上探しても徒労に終わる可能性も高いでしょう

節約という観点では普段消費するものを返礼品としてもらうと、ダイレクトに支出が減るので優れています

個人的な狙い目はお酒と肴です
ビールや日本酒は金銭効率も良いものが多いですし、ホタテなどの海産物は美味しくて量もあります
人気の肉なども金銭効率は良いのですが、普段食べる肉よりグレードの高い肉が多いので、節約という点では少し劣ることも多いと思われます

また、ペットボトル飲料も良い感じです
普段自販機でペットボトルを買う人はこっちに切り替えると良いでしょう

普段使いする日用品も狙い目です
しかし、ロットが大きいし、申請してから届くまで時間が掛かるので、1人暮らしだとやや不向きかもしれません
2か月後にトイレットペーパー12ロール8セットとかティッシュ12箱とかが届くので、消費量がある程度ないと持て余すでしょう
それでも、洗剤とかシャンプーやボディーソープなど候補はあります

節約を忘れ、金銭効率ではなく欲しいものを貰うのもありです
私もちょいちょい貰っています。例えば高級なネクタイ、緊急避難セットなど、普段買わないものをこの機会に貰うのも悪くないでしょう

浄水器、ハンカチやカバンなど、少し良いものは満足度は高かったです

私が選んだものは大体楽天市場購入品/購入予定品リストに載っています



注意点(上限を超えないように!)

今年の寄付上限は、今年の給料によって決まります
つまり12月にボーナスが支給され、その振れ幅が大きい場合、ギリギリまで寄付上限が確定しません
寄付上限を超えた寄付は、普通に寄付(返礼品は届くが自己負担がそれ以上に増える)となるので、良く注意しておく必要があります

私の場合、12月のボーナスの振れ幅に加えて、12月の給料も安定しません
年末調整がガバガバなので、結構な金額が戻ってきたり、逆に会社に振り込むことがあります
その額なんと1か月の給料を超えるケースも・・・(社内では人事部仕事しろと文句がでていますw)

こういったことも考慮して、12月の駆け込み寄付を検討するなど、上限については良くチェックしておきましょう



まとめ

ふるさと納税は多少の手間は必要ですが、それ以上の報酬を得られます
私は楽天市場でふるさと納税をしています。ポイントの付与が凄まじいためです

ふるなびの方がお礼の品の選択肢は多いなど、他のポータルサイトを使用する選択肢もあります
ただ、資産運用するなら楽天証券+楽天銀行は、現時点では確実に選択肢に入ります
楽天経済圏にどっぷりつからなくても、証券+銀行+カードだけでも用意してふるさと納税を楽天市場で行うことは確実に検討しておくべきだと考えます


その他参考リンク

自治体がちょいちょいミスっているらしいです。寄付損にならないよう、チェックが必要です。チェック項目について記載しています

楽天市場でふるさと納税+買い回りを利用するとポイント付与が凄いことになります
どのように利用すると効率が良いか検討しています

ポータルサイトはいくつかあります
どのサイトを利用したらよいか検討しています





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