庶民のためのズボラ投資を読みました

事前に著者のブログは(多分)全部の記事を読んでいたので、これ!という新しい知識はありませんでした
しかし、何点か自分の判断を後押しして貰うことができたので、買って損したという感じではなかったです(ちょっと意外な印象)


再確認できた内容


全体的に私の今の知識・考えを再確認できたのが収穫でした
特に、以下の項目です
・わずかなトクのために頭を悩ませるのはソン
・真の相関係数が分からない以上、厳密さを求めても仕方ありません
・民間の医療保険は補償内容がショボイ

医療保険については、解約するかどうか少し悩んでいました
ほぼ解約に傾いていましたが、最後の後押しになった感じですね



書籍を読む意義

私は書籍については、ブログ等のネット情報に比べて、そこまで有用性があると思っていません
特に投資については、ノーベル賞取った人が入ったファンド負けてるじゃんwwwもあるので、「権威」のある人の提唱する内容が必ずしも優れているとは思いません

しかし、体系的という一点は書籍に分があると改めて考えました

時々は読んでおく方が良いのかなあ



真の相関係数が分からないことについて(本の内容とは無関係です)

真の相関係数が分からないで思ったことです

現代ポートフォリオ理論は推す人はやたら推しています
そういった方は、特に、「証明」という言葉をよく利用されているようです

ただ、私はほぼ理解していないのですが、現代ポートフォリオ理論はいくつか非現実的な仮定を基にしているようです
その中に、相関係数が予め分かっているという仮定があるようです

とてもではないですが、その仮定を基にした理論は、ある程度までは頼れるのかもしれませんが、「証明」「正解」「それ以外は無駄」とまでは言えないと考えています
(それ以外にも、妥当な仮定と言って良いものかと感じる仮定を含んでいます)

現代ポートフォリオ理論をもとに全振りしている人が、何かの拍子に破綻した際、
仮定から外れたから仕方ないね、って納得できるものなのでしょうか・・・









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